7月11日


今日は、大好きな大好きな


あの人の誕生日だから・・・。










誕小説 カウシゲ
「ほらっ、行ってきなってば!!」 「・・・ムーリーでーすー・・・」 今日は、私の好きな人の誕生日。 けど 同じクラス ってだけで あんまり話したりしないし 特に仲いいわけでもなくて プレゼント、ほんとはあげたかったんだけど どうしていいかもわからなくて 結局 なにもしないまま当日。 でも せめて おめでとう って 一言、言いたいのに 今日は朝から心臓ドキドキ どうしても 一歩が踏み出せなくて 友達に囲まれて、プレゼント貰ってるあなたを 今日もいつものように 眺めている。 「シゲおめでとー!!」 「17歳だよ、シゲちゃーん!」 ・・・あの中に混ざれたらどんなにいいだろう・・・。 情けなくなる この性格。 たくさんのプレゼント 抱えた加藤くんが 私の斜め前の自分の席に戻ってきた。 「シーゲっ!!」 突然 横から飛び出してきて 加藤くんにタックルしてきた少年一名。 「っ草野!お前何すんだよっ!!」 「わりぃわりぃ」 抱えていたプレゼントたちが、床にバラバラ落ちた。 ふ、と 視線を感じて前を見ると 加藤くんの親友の草野くんが こっちを見て ニヤリ 不敵な笑顔を浮かべていた。(怖い!) 私の足元には 斜め前の席から転がってきた、プレゼントがひとつ。 ・・・え? ドキン 心臓が大きく音を立てる ほら行けっ! って 友達に背中叩かれて おもわず  立ち上がった自分 ・・・わかってる 願ってもないこんなチャンス 「・・・加藤くん」 名前呼んだ声 ちょっとだけ震えてた 「・・ん?あっ、ごめん!ありがと!」 私の持っているプレゼントに気付いて 慌てて受け取った加藤くん。 「あっ・・あのっ・・・」 「・・え?」 私に向けられたちょっぴり不思議そうな まっすぐな瞳に ・・・心臓、破裂しそーです・・・ 「・・か、かとー・・・くん。」 「・・・はい」 「・・・お誕生日、おめでとう」 「っ・・ありがとうっ!」 加藤くんが教室を出て行った後 私は自分の席にへたりこんだ 「よく頑張りました!」 友達に頭なでられて それでもまだ放心状態 狂ったように高鳴り続ける心臓 顔が熱あるみたいに熱くて きっと真っ赤なんだろう 目もうるうるしてきて バカみたいに半泣き状態 それでも 頭の中では ありがとうっ! って言葉と 今まで見たことないぐらいの キラッキラの加藤くんの笑顔が ぐるぐるぐるぐる リピートされている。 「わー顔真っ赤」 突然聞こえた声に まだ潤んだ目のまま顔をあげた 「・・くっ草野・・・くん・・」 私 見て おかしそうに笑ってる。 「よかった、な。」 ニッコリ さっきとは違う、ちゃんとした笑顔で そう言って 教室を出て行った、草野くん。 「アイツに感謝、だね」 「ぅ、うん・・・」 私のキモチ 草野くんにはバレてるみたいだけど いつかは ちゃんと加藤くんに 伝えられたらいいな 来年の7月11日は もうちょっとだけ、進歩してますように・・・。

教室を出ると 「草野ーっっっ!!」 「ぉわっ」 さっきオレがしたみたいに 突然、誰かにタックルされた。 「っんだよシゲっ」 まぁ、予想はしてたけど。 「おっおめでとうって!誕生日おめでとう、って言ってくれたっ!!」 お得意の早口で めっっっちゃ嬉しそうに あーあーあー成亮くん せっかくのかっこいい整ったおカオ 台無し状態ですよー 「はいはい、よかったな」 顔真っ赤にして涙目のカノジョ デレデレ幸せそうな顔のカレ クラス中が知ってるであろう2人のキモチ きっと知らないのは本人達だけだろう あーあ、 この2人がくっつくのは 一体いつのことになるのやら・・・ by 草野でしたっ!

あとがき えっと、決して草野が主役ではありません(笑) あと、2004年の7月11日は日曜日だということは禁句です。 シゲちゃんのハピバ小説。 まっすーの誕生日小説は、どんなに考えても浮かんでこなくて 結局書けなかったんですけど、 シゲのは、何故か1ヶ月以上前から浮かんでました(笑) でも思うように書けなくてちょっと微妙だったり・・・(汗) まぁ、とりあえずシゲ、17歳おめでとう!! 完成日 04/7/9 (金) UP 04/7/11(日)
SEO [PR]  激安 温泉 アルバイト 無料レンタルサーバー ブログ SEO